のボーンマロウは万能薬

    に位置するScarpetta(スカルペッタ)は、その地域の高級レストランと肩を並べる高品質で素晴らしいフードを、他にはないカジュアルで居心地の良い雰囲気の中で提供してくれる。しかし、そのおおらかな装いを侮ってはいけない。確かな技術を持つシェフが、独創性溢れるイタリア料理の新風を上海に吹き込んでいる。

    映画、『La dolce vita(ラ・ドルチェ・ヴィータ)』のトリビュートである、この気取らない素朴なトラットリアでは、ひねりを加えたクラシックなイタリア料理が主役を飾る。元投資家のJohn Liu(ジョン・リュ)のドリーム・プロジェクトだ。 クリスピーな「CALAMARI FRITTI(カラマリ・フリット)」は珍しいイカスミのガーリック・アイオリが添えられている。「AFFETTATI PLATTER(ハムの盛り合わせプレート)」はチキンのレバーパテをはじめ色とりどりで一際目を引く。もちろんパスタはどれも素晴らしい。もしボーンマロウ(骨髄)に目がないようであれば、何を差し置いても「ORRECCHIETTE BOLOGNESE (オレッキエッテのボロネーゼソース)」を注文しよう。沢山食べたいものがありすぎて時間も胃袋も足りなくなる。なるべく沢山の料理を味わえるよう、多めに友だちを連れて来店することをお勧めする。

    Scarpettaとはイタリア語で「小さな靴」という意味だが、食卓においては皿に残ったソースを絡めて食べる為のパンの事を指す。だからと言って皿を舐めてはいけない。・・・わかった、誰も見ていない時なら良いだろう。